Google社が公開しているオープンソースのうちのひとつに、ZXingと言われるバーコードのエンコード(生成)とデコード(解析)を行うライブラリがあります。ZXingの名前は、シマウマを表すZebraと横断歩道を意味するCrossingを合わせた”Zebra Crossing”という語に由来するようです。

このZXingは、iPhone向けやAndroid向け等たくさんの派生プロジェクトが存在しており、表題の「Windows Phone 7 Silverlight ZXing Barcode Scanning Library」はWindows Phone 7のSilverlight向けライブラリのプロジェクトとなっておいます。
2011年10月現在、このWindows Phone 7向けのライブラリがサポートしているバーコードのフォーマットは、以下の8つとなっています。
- UPC-A and UPC-E
- EAN-8 and EAN-13
- Code 39
- Code 128
- QR Code
- ITF
- Data Matrix (Not tested)
- PDF417 (Not tested)
バーコードを含んだ写真から解析を行うというライブラリの性格上カメラ機能と相性が良く、標準カメラアプリを使って撮影を行うCameraCaptureTaskクラスや、既に撮影済みの写真を選択するPhotoChooserTaskクラスや、カメラデバイスからのプレビューフレームを受け取るPhotoCameraクラスと組み合わせて使用すると、有用なアプリケーションを開発することが出来そうです。
インストールと導入
導入はとても簡単です。Codeplaxからダウンロードして、dllアセンブリを参照するだけです。http://silverlightzxing.codeplex.com/にアクセスしていただいて、右端の「Download」を選択します。

既にビルド済みのdllアセンブリが含まれたzipファイルを解凍して、以下のファイルを自分のプロジェクトへ組み込んでしまいましょう。
- Silverlight_ZXing_Core.dll
- WP7_Barcode_Library.dll
Tips
- ZXing Barcode Scanning Libraryを使ってバーコードを読み込む(Windows Phone OS 7.0)
- ZXing Barcode Scanning Libraryを使ってバーコードを読み込む(Windows Phone OS 7.1 ~)
参照
- Windows Phone 7 Silverlight ZXing Barcode Scanning Library
- QR code scanning on Windows Phone 7.5 using ZXlib – Jonas Follesø’s World of Software
シマウマの写真は、National Geographic.のものを使用させて頂きました。






