Auto-Renewable Subscription

By | 2013/04/19
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従来、アプリ内課金のカテゴリーとしては、「消費型」「非消費型」「購読型」の3種類でした。購読型のプロダクトは、月間購読するような新聞アプリなどの期間内に何度でも利用出来るという、消費型と非消費型の二つの特徴を持ち合わせていましたが、ひとつ難点があり購読管理をプログラマ側で行う必要がありました。

どういう事かというと、今までの「購読型」の場合、プロダクトの商品購入後にiTunesより発行される「レシート」をサーバーで管理し、有効期限内かどうかの判定を行い、次月度の購読を行うかどうかをプログラマが管理しないといけない点でした。つまり、iOSアプリの開発だけでは済まず、ユーザーの課金状態の管理サーバーの開発も同時に行う必要がありました。(課金管理サーバーの実装がかなり負担になるところから、有償で有効期限等の管理をおこなってくれるサードパーティーのサービスが沢山リリースされています。)

プログラマの開発負荷を下げるために、Appleと米国の新聞社が協力して開発したのが、「自動継続課金型(Auto-Renewable Subscription)」になります。かつて、プログラマが用意する必要があった課金管理サーバーをbuy.itunes.comが肩代わりしてくれます。

ユーザーの課金に関わる部分ですので、当然の事ながら密にテストを行う必要があります。課金テストを実際にお金を使って行う訳にはいかないので、開発中はsandbox.itunes.comというSandboxサーバーを使用します。

自動継続型課金は、「1週間」「1ヶ月」「2ヶ月」「3ヶ月」「半年」「1年」という期間が定義出来ます。これもリアルタイムでのテストは不可能ですので、Sandboxサーバーではそれぞれ短縮した時間が使われます。